「私」は、ただ「反応」しているだけ。

アラフォー独身女子(彼女はいます)。「人生これでいいのか?」と思いながらも、「毎日楽しく暮らす」のが1番の望み。

カーテンにお金をかけるか否か。

 

 

何に価値を見出すかは人それぞれだけれども、「カーテン」は人によって、かなり意見が分かれるのではないかと思う今日この頃。

 

仕事場が広くなるにあたって、床・壁紙・ドアなどなどを選びまくっている中で、カーテンも3種類選んだ。

 

カーテンとはいえ、ふつうのカーテンは1種類で、あとの2つは、ロールスクリーンとバルーンシェード。

 

1番大きな掃き出し窓2か所は、ロールスクリーンを選んで、お値段8万円弱。
腰高窓2ヵ所は、バルーンシェードで、13万円強。
間仕切りカーテンは、2ヵ所で、8万円強。

〆て、約30万円(全て、レール代込み)。

 

1番大きな窓が8万円で済むのに、人1人が通れるくらいの間仕切りスペース分のカーテンも同じくらいかかって、おまけにほんの少しだけど高い。
腰高窓は他2つに比べて5万も高い。

 

ロールスクリーンはレース生地1枚、バルーンシェードもレース生地1枚、間仕切りカーテンは普通の生地。

 


今住んでいるマンションに引っ越したときに購入したカーテンは、掃き出し窓1ヵ所と、腰高窓1ヵ所で、それぞれ普通の生地とレースで、計10万円(レール代はもとからついていたので含まず)。
せっかくアパートからマンションへ引っ越すのだからと、オーダーメイドで作った(東京インテリアだけど。今回は、シンコールとサンゲツ)。

 

アパート時代は、袋詰めで売られているカーテンだったと思う。
ヒダの出方なんて気にもしていなかった。

 

カーテンなんて誰も見ていないよとか、来客がある部屋だけちゃんとして後は安物でいいとかいう意見をよくあるけれど、引っ越して5年は経った今でも、良いカーテンを買ってよかった、光沢が素晴らしいとか思いながらけっこう眺めている。

 

友人知人の少ない私、彼女が来る以外は、数年に1度誰か来るか来ないかという感じなので、誰に自慢できるわけではないけれど、自己満足は非常にできている。


自分はインテリアなんてなんでもいいよと言える自由さに憧れがありながらも、私はどうしたって素敵な部屋にしたいと思ってしまうタイプらしい。

 

今回、あらためて自分の部屋のカーテンのヒダの出方についても注目してみたけれど、ちゃんと作ってもらったカーテンのヒダはやはり美しい。
無造作が格好いいみたいなインテリアにするのならいいけれど、今回は仕事場ということもあって、ヒダはとっても重要。

 

 

そして、カーテンだけでもお高い!と驚いているのに、断熱だなんだとカーテンに機能を求めると、重いカーテンになってしまったり、レースの軽やかさが失われたりするという問題があって、内窓を付けることにしたので、そのお値段が60万円くらいしてしまう。

 

窓のために90万・・・。

 

窓め!!

 

 

まあ、内窓にすればカーテンよりは断熱してくれるだろうし、カーテンのせいで部屋が重苦しくなるということもないわけだから、内窓の価値はまた別問題かと思うものの・・・。

 

先日、「ウインドウトリートメント」という言葉を知ったばかりだけど、そういう考え方でもしないと、とてもじゃないけど納得できない。

 

そういえば、マンションのときは、遮光カーテンをやめて、窓自体にUVカット処理をして、それに8万円かかった。

でも、やってよかったと思ってはいる。後悔は全くしていない。

高くてもそれに見合う価値を感じられれば問題はないのだけれど、仕上がり状態がイマイチわかっていないから、こんなにもモヤっとするのだろう。


過去、高かったけど価値があったと思うものの1つが、20万くらいかけた膝下と脇の脱毛。
昔だったということと、病院でだったのとで、一般的な値段より高いのかなと思うけれど、病院だとパワーの強い機械が使えるらしく、3回通っただけで終わったので、それも良かった。価値があったと思っている。

 

もちろん、こんなに高いものを買わなくても良かったと思ったものもある。
7万円の革のブーツと、8万円の眼鏡。

 

どちらも見た目は素晴らしいけれど、革のブーツは水に弱いのと、ロングブーツを履く気合があまりなくて出番がとても少ない(それにしてもブーツなのに水に弱いって一体なんなのだろうか・・・)。眼鏡は部屋で毎日かけると思っていたけど、鼻の付け根が痛くなるので、コンタクトをしたくない程度の外出時に使うことしかしていない。非常にもったいない。

 

簡単にお洒落度を上げられるアイテムではあるので、捨てたいとかは全くないものの、頻繁に使うのならいいけど、たまに使うには私には分不相応なので、高かったのに!!という思いがずっとある。

 

そして、値段で妥協して選んだせいで結局後悔するという、安物買いの銭失いの経験も多々ある。

あー、本当に難しい。

 


カーテンは、ベッドやソファと違って、自分で作ろうと思ったら作れる感じがしないでもないし、実際に作ってしまう人もいるし、服を作るよりは簡単そうだし、みたいな気がどうしてもしてしまうからか、カーテンの値段に驚く人は珍しくないみたい。

実際、ぼったくっているのでは?と思ってしまう。

 

 

そのころタヒチの黒真珠は販路がまったくなく、需要もほとんどなかったが、ブルイエは、いっしょに事業をはじめようとアセールを説得した。(中略)そして、それを持って旧友である伝説の宝石商、ハリー・ウィンストンを訪ねた。ウィンストンは、ニューヨークの五番街にある店舗のショーウィンドウに黒真珠を飾って、法外に高い値段をつけることを承知した。(中略)
ほんの少し前まで、ポリネシアの海中でロープに連なったクロチョウガイがひっそり育てていた真珠が、あっというまに、ニューヨークでも指折りの裕福なセレブたちのすらりとした首にさげられて、マンハッタンを闊歩するようになった。

 

『予想どおりに不合理』(ダン・アリエリー著 / 早川書房)
「第2章 需要と供給の誤謬 なぜ真珠の値段は━そしてあらゆるものの値段は━定まっていないのか」より

 

 


カーテンにお金をかけるべきか否か、ネット上にはさまざまな意見があり、まさに賛否両論なのだけど、どうやら私はカーテンにお金をかけるべきだという意見を探してしまっている・・・。

 

ネット社会の恐ろしさよ・・・。

 

世の中、多数派の意見や謎の空気によって、さまざまなことが明確にも曖昧にも決められてしまっても、ネット上では、本当に自由に意見が述べられていて、少数派の立場のときには勇気づけられて非常にありがたいのだけれど。

 

判断材料としてネットを利用するのは、とても難しい。

 

自分の頭でちゃんと考えるしかないという、至極あたりまえの結論。

 


カーテンは絶対無地が良いとか、無地なんてつまらないとか、柄を選ぶ人はセンスがないとか。

私がいいなと思った柄が、呪われそうな柄だと言われていたりとか・・・。

他人のことなんて気にしていたら身動きとれない。

 

カーテンは大きな面積を占めるから無難にしといて、他で個性を出せばいいという意見があるけれど、壁紙や床含め、大きな面積がキマっていれば、後はとっても簡単で、逆に、大きな面積に個性や取り立てた魅力がない場合、他で頑張ろうとしてもけっこう限界があるなというのは、長年アレコレやってきてみた結果思っていたことでもあり・・・。

 

気持ちは完全に、カーテンにお金をかける派に傾いているわけで・・・。
きっと、プラン変更なしで進めると思います。